高齢出産でもっともリスクがあるのは、「妊娠しにくくなる」ということです。
体外受精をして、妊娠するようにしたとしても、35歳以下では35%の妊娠率があるのに対して、35歳以上の高齢出産と言われる年齢の方たちが25%と10%もマイナスになってしまいます。
さらに、40歳を過ぎたら妊娠率は15%以下になるので、35歳以下との差も20%あるのです。
どれだけ高齢出産での妊娠が難しいのかがわかると思います。
そして、もう一つのリスクが「流産しやすくなる」ということです。
35歳以下の流産率は自然流産でも10%あるのに対して、40歳異常は41%とはるかに流産のリスクが上がっています。
10人のうちに4人は流産をしてしまうという結果ですので、高齢出産がいかに危険かがわかると思います。
高齢出産を行うということで、赤ちゃんにも問題が発生してしまうことがあります。
それは、染色体異常が増えてしまうことです。
つまり、ダウン症の赤ちゃんが生まれてくる可能性があるということになります。
20代の方で赤ちゃんがダウン症で生まれてくる確率は0.1%未満です。
ですが、35歳以上の高齢出産されるかたの赤ちゃんは0.3%とダウン症の赤ちゃんが生まれてくる確率も上がっています。
40歳以上になると1.0%まで上昇してしまいます。
高齢出産で、何故染色体異常の赤ちゃんが生まれてきやすかというと、加齢による卵子の老化や損傷が原因になります。
加齢で卵子が老化してしまうといってもあきらめないでください。
卵子の老化を防ぐ方法があるのです。
卵子が老化してしまう理由に体の中の活性酸素が酸化してしまうという原因があります。
活性酸素で体が老化してしまっては、卵子も老化してしまうということです。
体を老化させないようにするには、食事に気をつけるのが一番やりやすい方法なのではないでしょうか。
まずは、洋食中心の食事をしているならば和食中心の食事に切り替えましょう。
そして、体の酸化を防ぐために、ルイボスティーを飲みましょう。
ルイボスティーは活性酸素をなくすSOD様酵素というものがはいっています。
ですので、活性酸素を抑えることができますので、体の老化、卵子の老化を防ぐことが出来るのです。
ルイボスティーはノンカフェインですので、妊婦にも優しい飲み物です。
高齢出産の方でも、食べ物や飲み物を変えることは簡単にできる事だと思いますし、ルイボスティーもリラックスしながら飲めますので、高齢出産のリスクを上げてしまうストレスにも効果を発揮するでしょう。